花粉測定 ポールンロボ

花粉測定 ポールンロボ 花粉プロジェクトとは、株式会社ウェザーニューズの提供するサポーター参加型企画の一つです。
主に花粉シーズンとなる2月上旬から5月上旬(北海道エリアはスギではなく、シラカバの花粉を測定する為、 4月下旬から6月上旬まで)にかけて全国(沖縄県を除く)1,000ヶ所に花粉自動観測機「ポールンロボ」 と呼ばれる独自に開発した花粉観測機械を自宅などに設置して花粉飛散量などを調査・測定する企画です。
ポールンロボとは、このプロジェクトで使用される独自に開発した花粉観測機械。
「ポールンロボ」は毎年進化をしており、2011年に使用される物は「ポールンロボ6号」になります。

第63回日本臨床眼科学会 学術展示

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第63回日本臨床眼科学会 学術展示

当院の花粉症治療の特徴

花粉測定 ポールンロボ
  1. 眼症状はもちろん、(忙しくて2箇所以上の診療科受診が困難なかたなど)希望される方には鼻症状の治療薬も処方しています。
  2. 最も効果の高い「減感作療法」も行っています。(特に治療導入初期には頻回の受診が必要になりますが、約9割の方が効果を実感されています)
  3. ステロイド薬も副作用に注意しながら積極的に使用しています。

アレルギーとは

我々の体には、細菌やウイルスなどの病原体や異物など外部のものが侵入した非常事態の際にも我々の生命を守るシステムとして 「免疫」があります。
ところが、この免疫が過剰に反応し不都合をきたしてしまうことがあり、 この状態を「アレルギー」といいます。

アレルギーの原因

アレルギーの原因(アレルゲン)として、 最も頻度が高いのは花粉とハウスダスト(家庭内の細かいほこりで、ダニの死体やカビ、ペットの毛など)です。

花粉症の時期

早春: スギ、ハンノキなど
春から秋: イネ科の植物(カモガヤなど)
秋: キク科の植物(ブタクサ、ヨモギなど)

花粉症の発症

前の年まで平気でも、突然発症することも特徴で、ストレスや環境の変化が誘因になることもあります。

花粉症の症状

  1. 眼:つよいかゆみが中心で、充血・めやに・涙がでやすい状態にもなります。
  2. 鼻:くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど

花粉症の予防:できるだけ花粉との接触を避けること

  • 外出時には眼鏡やマスクを着用
  • 花粉を払い落としやすいコートなどの着用
  • 帰宅時は玄関に入る前に花粉を払い落とし、家の中に花粉を持ちこまない
  • 外で干した洗濯物や布団は花粉をよく落としてから取り込む

花粉症の治療

  1. 点眼薬
    • ステロイド
      よく効きますが、コンタクトレンズを装用している場合は使用できませんし、眼圧上昇などの副作用があらわれる場合がありますので注意が必要です。
    • 抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬
      副作用の危険は少ないのですが、効果があらわれるまでに2週間ほどかかることが多く、発症の2週間くらい前から点眼をはじめるのが効果的です。
  2. 点鼻薬
    • ステロイド・抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬・血管収縮薬など
      症状に合わせて使用しましょう。
  3. 内服薬
    • 抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬副作用としては眠気が問題になることが多いので、効果と眠気を比較しながら薬を選択しましょう。
  4. 注射
    • ヒスタミン加人免疫グロブリン
      ヒスタミンに対する耐性を高めることでアレルギー症状を軽減します。
      人によっては1回の皮下注射で1シーズン効果が持続することもありますが、 多くは週1回くらいの間隔で皮下注射を行ないます。
      (一種の血液製剤ですので、国内の献血で得られた血液から製造され、 可能な限りの検査を行っておりますが、安全性を100%保障できるわけではありません)
    • 減感作療法
      アレルギーの原因物質を希釈したエキスの皮下注射を繰り返します。
      エキスの濃度を長時間かけて少しずつ濃くしながら原因物質に体を慣らしてしまいます。

まとめ

非常につらい花粉症の対策には、症状が出る前からの治療が有効です(発症前投与)。
毎年、きまって症状が出る方は、症状が出てくる2週間くらい前から抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬を使用すると症状が軽くて済みます。
発症前投与の有無にかかわらず、症状がつらい場合は、ステロイドを含め様々な治療を組み合わせて対処します。
当院では上記の治療法を症状に応じて組み合わせ、変更しながら対処しております。